助成情報

  • 助成番号 / Grant Number: JPMJMS256J

目的

「誤り耐性量子コンピュータのアプリケーション研究開発」では、産業上の実問題に対して量子計算が価値を出せる条件を、再現可能・比較可能な形で明確にすることを目指します。

研究の柱

  1. 量子CAE向けアルゴリズムの研究開発
  2. 計算物質科学向け量子アルゴリズムの研究開発
  3. 探索的研究開発を含む基礎的な量子アルゴリズムの開発

本プロジェクトのアプローチ

  • 誤り訂正を含む将来量子計算を前提に、資源(論理量子ビット数・操作回数・所要時間)を見積もる
  • 入力生成から前処理、主要計算、誤差管理、出力解釈までを含む End-to-End で計算量を評価する
  • 同等条件の古典計算ベースラインと比較し、検証可能な形で量子優位性を明示する
  • ソフトウェア・ドキュメント・ベンチマークを整備し、社会実装を加速する

マイルストーン

  • 2028年: 代表タスク群での比較条件整備と、漸近的優位性の見通し提示
  • 2030年: 量子CAE・計算物質科学の代表課題で、定量比較可能な優位性条件を提示
  • 2050年: End-to-End での量子優位性を示し、誤り耐性型汎用量子コンピュータの社会実装に資するアプリ基盤を確立